2025年3月15日(土)三重県総合文化センターで「さようなら原発三重パレード2025」が開催されました。
会場となった三重県総合文化センターの知識の広場では朝からバザーが催され、ホワイエでは、小林憲明氏の絵画作品『ダキシメルオモイ』の展示がありました。


13:00から多目的ホールで、守山 敏也氏による講演会「原発からの命の守り方~<原発・核燃料サイクルの最新取材情報>」が開催されました。
講演前の挨拶として、ホワイエに飾られた作品群「ダキシメルオモイ」の制作者である小林 憲明氏より、展示作品についての説明がありました。

守田 敏也氏のご講演では、東日本大震災当時、福島第一原発では実際に何がおこっていたのか、また昨今の核をめぐる日本や世界のさまざまな動きについての取材報告がありました。

講演後の集会では、さまざまな団体による歌やダンス、リレートークが行われました。


最後に、三重県知事と中部電力社長への要望書案が読み上げられ、会場の参加者の拍手による賛同で、後日提出されることになりました。
集会後に予定されていた三重県総合文化センター周辺道路でのスタンディング・アピールは、あいにくの悪天候のため中止となりましたが、多目的ホールでは参加者が「原発いらない」「NO NUKES」のカードを掲げて、脱原発のアピールを行いました。
