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学習会「核兵器のない世界を!~核兵器禁止条約締約国会議とNPT再検討会議の成果と課題を学ぶ~」開催案内

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 ヒロシマとナガサキに原爆が投下されてから77年の月日が過ぎました。あの日、あの時からの惨劇を体験された被ばく者の方々は高齢化とともに当時のお話をお聴きする機会も少なくなっています。核兵器の廃絶こそが、被ばく者の痛みや苦悩を治すことであり、世界の平和を守るために大事なことであり喫緊の課題です。

 2022年は、「核兵器の廃絶」と「核軍縮」の今後に向けた重要な場として、核兵器禁止条約第1回締約国会議(6月/ウィーン)とNPT再検討会議(8月/ニューヨーク)が開催されました。

 核兵器禁止条約第1回締約国会議では、この条約を実現していくための「ウィーン宣言」と「ウィーン行動計画」が採択されました。しかし、NPT再検討会議は、最終文書が採択されず、今後に向けての課題を残す結果となりました。

 この会議での成果と課題について学び、核兵器の廃絶に向けた「これからの平和活動」を考える機会として当学習会を企画しました。ご参加をお待ちしております。

2、開催概要
日時:2023年1月21日(土)10:00~12:00
場所:リモート(Zoom)及び、三重県会場(アスト津 会議室1)、岐阜県会場(みんなの森 ぎふメディアコスモス「かんがえるスタジオ」)
*新型コロナウイルスの感染状況によりリモートのみで開催する場合があります。
テーマ:「核兵器のない世界を~核兵器禁止条約とNPT再検討会議から学ぶ これから~」

講師:中村 桂子氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター 准教授)
【プロフィール】
カリフォルニア州立大学ヘイワード校国際学卒業。モントレー国際大学大学院国際政策研究修士課程修了。2001年~2012年特定非営利活動法人(NPO法人)ピースデポの研究員。2012年4月、核兵器廃絶研究センター現職。

報告:木戸 季市氏(日本原水爆被害者団体協議会 事務局長)
【プロフィール】
1940年長崎市生まれ。5歳の時長崎原爆により被爆。1969年~2003年岐阜聖徳学園大学・短期大学に在職、現名誉教授。1991年岐阜県原爆被爆者の会を結成、事務局長。2008年日本原水爆被害者団体協議会事務局次長、2017年事務局長。

主催:全岐阜県生活協同組合連合会、三重県生活協同組合連合会
後援:被爆者の願いを継承する岐阜県民の会、岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)、三重県原爆被災者の会(三友会)、原水爆禁止岐阜県協議会、原水爆禁止三重県協議会
募集人員:リモート300人(Zoom)、三重県会場30人、岐阜県会場50人

参加費無料

参加のお申し込みは、インターネットまたは、お電話で受け付けています。
参加者募集の締め切りは、1月13日(金)です。
【申込フォーム】https://form.os7.biz/f/dcbc2ce8/
【電話での申込/月曜~金曜の9:00~17:00】
三重県会場:生活協同組合コープみえ組織活動推進課 電話番号 059‐271‐8503
岐阜県会場:全岐阜県生活協同組合連合会 電話番号 058‐370‐6867

内容(予定)
1)講演「核兵器のない世界を!~核兵器禁止条約締約国会議とNPT再検討会議の成果と課題を学ぶ」/中村 桂子氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター 准教授)
2)核兵器禁止条約第1回締約国会議と2022年NPT再検討会議への参加報告/木戸 季市氏(日本原水爆被害者団体協議会 事務局長)

「核兵器のない世界を!」~核兵器禁止条約締約国会議とNPT再検討会議の成果と課題を学ぶ~

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