2022年4月1日に、18歳以上を成年とする法律が施行されます。高等教育機関の授業で学習の場が設けておられますが、契約などに関わる知識などが十分備わっていないという調査結果もあります。また、日本弁護士会や三重弁護士会でも、この民法の施行に対して時期を延期すべきではないかといった声や動きが出いています。
社会へ出る前の生徒や学生を中心とした若年層の消費者被害の拡大が懸念されます。
契約などにかかわる高校生の理解度や知識の状況、高等教育機関や消費者団体等がこれから果たしていく役割について学び、これからの行動を考える機会とするために、成年年齢引き下げの法施行に関わる緊急の学習会を開催します。
＜開催概要＞
日時 2021年9月16日（木）10：00～11：00
場所 生活協同組合コープみえ本部役員会議室（3階）及び、
リモート（Ｚｏｏｍ）＊リモートのみでの開催となります。
講師 消費者市民ネットワークみえ
代表 吉本 敏子様（三重大学教育学部 特任教授）
副代表 齋藤 美淳様（三重弁護士会所属 弁護士）
募集人員 50人程度
内容（予定）
１）成年年齢の引き下げと契約に関する調査の概要と、調査結果から得られた高校生の基礎力と思考力、実践力について／吉本代表
２）弁護士会の見解と動きについて／斎藤副代表
申込フォーム https://form.os7.biz/f/a681d46d/
