TPPは、わたしたちのくらしと社会が大きく変わる協定です。
オーストラリア・シドニーでの閣僚会合時にも平行してすすめられた日米交渉では、アメリカは「主食用米の輸入枠の拡大」を要求したと言われています。しかし、それらTPPに関わる諸交渉は非公開でおこなわれ、いまだに国民的議論がなされていません。
今、国際情勢と交渉の中身はどうなっているのでしょうか。TPPは誰のための協定なのでしょうか。
講演講師として、TPP会合の会場等で実際の情勢を目の当りにされている内田聖子氏(特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター事務局長)をお迎えし、シンポジウムでは「TPP黒い条約」の著者でもある岩月浩二弁護士にお話しをお聞きします。