私たちが安心して、地域の中でくらしていけるために
~核兵器のない平和な社会を目指して~
生協大会 三重県平和フォーラムを開催します。
三重県生協大会は、情勢に応じて、生協活動の社会的認知を高め、地域づくりに参加する取組みとしてすすめています。
今年度は、2015年NPT再検討会議開催と三重県全29市町が核兵器廃絶に向けた平和首長会議に加盟されていることをうけて、「平和」をテーマに「三重県平和フォーラム」として開催します。
核兵器廃絶と戦争のない平和な社会づくりにむけて、三重の地でそれぞれの立場で話し合える機会とし、私たち一人ひとりができることを出し合っていきましょう。
【日時/会場】
2015年2月21日(土) 13:00~16:00 津アストホール
【主な内容】
・基調講演 秋葉忠利氏(前広島市長)
・ヒロシマ、ナガサキ平和行動等に参加した学生・子どもからの発表
・核兵器廃絶にむけたフォーラム
コーディネーター/児玉克哉氏(三重大学副学長)
パネリスト(予定)/松阪市長、鳥羽市長、菰野町長、コープみえ・副理事長、
広島大学学生・前回NPT代表派遣者
※NPT(核不拡散条約)は、核兵器の拡散を防止するための国際条約で、国連加盟国 193か国のうち、190か国が加盟しています。この条約がきちんと守られているか、今後の取り組みを話し合うために、国連本部(ニューヨーク)で「再検討会議」が、この2015年4~5月に開催されます。
三重県生活協同組合連合会では、現地に代表者2名を派遣し、国連周辺でのアピール行動や「核兵器禁止条約の交渉開始を求める署名」提出等に参加していきます。
1945年広島・長崎に投下された原子爆弾では、その年のうちに約21万人が亡くなり、爆風・熱線・放射線で都市は破壊され、70年の歳月を経た今でも放射線による影響は被ばく者の人々を苦しめています。
現在もなお、約17,000発の核兵器があり、たとえ1発でも使われてしまえば、どのような悲惨な結果を生むのか、私たちはヒロシマ・ナガサキから学ぶことができます。核兵器のない、平和な社会にむけて、一人ひとりからできることを考え、取組みがすすめられていくために、生協大会/三重県平和フォーラムを開催します。