理事会

石川県への役職員研修を実施しました(2026年8月27日~29日)

2026年8月27日(木)~29日(土)にかけて石川県への役職員研修を実施しました。研修実施にあたり石川県生協連の全面的なご協力をいただきました。

令和6年能登半島地震と同年9月の奥能登豪雨による被災状況と、発災後の各団体の初期対応や支援活動と取り組みと今に続く課題、被災地での避難所運営や災害ボランティアセンターの運営について学ばせていただきました。最終日は能美市防災センターで、地震や強風、火災発生時に置かれる状況をご説明いただき、貴重な体験をさせていただきました。

現地で体験者のお話を聴き、復旧・復興の状況を見て、これからの奥能登支援や、三重県内での大規模災害への備えを考える機会となりました。

◆8月27日(木)学習会「発災からこれまでのコープ被災地支援センターの取り組みと課題、これからの支援活動について」

場所:金沢勤労者プラザ
講師:石川県生活協同組合連合会 大谷会長理事
   石川県生活協同組合連合会 吉本理事
   生活協同組合コープいしかわ 執行役員 佐々木様 

令和6年能登半島地震および同年9月の能登豪雨災害に対する石川県生協連、コープいしかわの支援活動と復興にむけた状況について、発災直後の対応、組合員・職員支援、事業継続の取り組み、全国の生協との連携、今後の課題についてご報告いただきました。

「想定を超える災害は、必ず突然起こる」「BCPは常に見直しとアップデートが必要」などの他、「生協のたすけあいの力、つながる力は何よりも支えになる」とお話しいただきました。

 

◆8月28日(金)午前 穴水町視察、講話「能登半島地震における被災現地の実態 ~社会福祉協議会の取り組み~」

場所:穴水町さわやか交流館プルート
講師:社会福祉法人 穴水町社会福祉協議会 職員のみなさん

発災当日の避難行動や穴水町の被災状況、交流館プルート内に福祉避難所を設置した経過や、避難所の開設からさまざまな問題が起こる中での運営についてと、被災者の負担減と地元雇用につながる「セントラルキッチン」「サブキッチン」の立ち上げの過程についてご説明いただきました。

また災害ボランティアセンター設置と運営、発災1年後に再度全世帯訪問に取り組んだこと、現在に引き継がれる人の信頼関係などについてもお話しいただきました。

 

 

◆8月28日(金)午後 珠洲市正院町視察、講話

場所:珠洲市正院町公民館
講師:珠洲市正院町公民館 館長

発災当時の避難行動や被害状況、正院小学校に設置された避難所で避難者が主体となって日々発生する問題に取り組んだこと、現在の課題と復旧・復興の状況、そして住民の全年齢層が参加して新しいまちづくりに取り組んでいること等、お話しいただきました。

正院町公民館には、当時子どもたちが広報に書いた避難所新聞や、当時の避難所運営カレンダーなどが未来への記録として保管され、現在取り組まれている正院町未来会議の資料とともに掲示されているのを拝見しました。

「正院町未来会議」町の未来の地図

 

未だに残る公民館の地割れ
公費解体が終わり、現在も傾いたままの電信柱

 

◆8月29日(土)午前 能美市防災センター視察

能美市防災センターを訪問し、施設内の各体験コーナーと各災害における心構えや注意事項についてご説明いただきました。

1階の地震体験コーナーでは、プレートや断層など、地震が起こるしくみの説明を受けた後、実際に機器に乗って、震度2から7までの揺れとこの間に発生した実際の地震の揺れの体験をしました。

煙避難体験では、白煙で視界が限られた建物の出口をめざして避難行動し、初期消火体験では消火器の取り扱い方や119番通報のタイミングについて学びました。

強風体験では、強風が吹き寄せる圧力と怖さを肌で感じ、シアターでは単独の河川だけではなく「流域治水」することの重要性を知りました。

発災時の疑似体験によって、得た知識とともに思わぬ転倒や視界喪失によるパニックなどの危険性を結びつけることができました。

能美市防災センター 体験施設の紹介 – 能美市

 

東日本大震災のゆれの体験
初期消火体験
この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった
0人中0人がこの投稿は役に立ったと言っています。

▲ このページの先頭にもどる

© 2012 - 2026 三重県生活協同組合連合会