被爆・戦後80年、三重県総合博物館と公益財団法人第五福竜丸平和協会にご協力をいただき、「ヒロシマ・ナガサキ、沖縄から男鹿和雄展 in MieMu」を、7月19日(土)から8月3日(日)まで三重県総合博物館(MieMu)で開催します。
男鹿和雄氏(1952年秋田県生まれ)は、アニメーション作品の舞台となる背景画を数多く描き続けてきました。
スタジオジブリ『となりのトトロ』では美術監督として、昭和30年代の澄んだ日本の風景を鮮やかに描き、作品に深い印象を与えました。
また、俳優・吉永小百合氏による原爆詩朗読会「第二楽章」シリーズのために挿画を手がけるなど、平和への願いを込めた幅広い活動も続けています。
本展では、これまで一般公開の機会が少なかった、ヒロシマ・ナガサキ・沖縄をテーマにした絵画を紹介します。
男鹿和雄氏が描く、命の尊さと平和への祈りを、ぜひご覧ください。

開催要項
開催期間|2025年7月19日(土)~ 8月 3日(日)
会 場 |三重県総合博物館(MieMu)2階 交流展示室
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060
*アクセス* 三重県総合博物館 利用案内
開館時間|9時~17時 毎週月曜日は休館日(祝日の場合はその翌日)
観覧料|無料 ※期間中にMieMuで開催される企画展示・基本展示は別料金
≪特別企画»
日時 | 企画名 |
7/19(土) 13:00~13:30 |
被ばくの証言 講師:三重県原爆被災者の会 会長 山口 詔利氏 会場:交流展示室(2階) |
7/20(日) 14:00~15:00 |
講演「ヒロシマ・ナガサキから80年」 講師:公益財団法人第五福竜丸平和協会 専務理事 安田 和也氏 会場:レクチャールーム(3階) |
7/21(月) 随時開催 |
“絵”を眺めながら、一緒に“物語”を聴こうよ ~絵本の“絵”の読み聞かせ~ 会場:交流展示室(2階) |
7/26(土) 随時開催 |
“絵”を眺めながら、一緒に“物語”を聴こうよ ~絵本の“絵”の読み聞かせ~ 会場:交流展示室(2階) |
7/27(日) 13:00~13:30 |
被ばくの証言 講師:三重県原爆被災者の会 会長 山口 詔利氏 会場:交流展示室(2階) |
8/2(土) 随時開催 |
“絵”を眺めながら、一緒に“物語”を聴こうよ ~絵本の“絵”の読み聞かせ~ 会場:交流展示室(2階) |
8/3(日) 13:00~13:30 |
被ばくの証言 講師:三重県原爆被災者の会 事務局長 坂牧 幸子氏 会場:交流展示室(2階) |
8/2(土). 3(日) 随時開催 |
オンライン灯ろう流し 会場:交流展示室(2階) |
* 絵本の“絵”の読み聞かせとは・・・
男鹿氏が描いた美しい絵を挿絵として出版された絵本や書籍から、本文の一部を絵画の前で“読み聞かせ”して会場をゆっくりまわります。男鹿氏の“絵”を眺めながら、絵が描かれた“物語”をお聴きください。
* オンライン灯ろう流しとは・・・
「オンライン灯ろう流し」とは、ヒロシマ「 」継ぐ展実行委員会のプロジェクトです。平和への想いを込めた灯ろうを、ご自分のスマートフォンなどをつかって仮想空間の川に流すと、メッセージは8月6日広島の施設や18カ所のデジタルサイネージに投影されます。

※一部の絵画でピエゾグラフを使用しています。

主催|三重県生活協同組合連合会
協力|三重県総合博物館、公益財団法人第五福竜丸平和協会
後援|三重県、三重県教育委員会、津市、津市教育委員会
お問い合わせ先|三重県生活協同組合連合会
TEL.059-228-9913/FAX.059-228-9915 メール toiawase@miekenren.jp


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