アメリカ合衆国が、2021年6月と9月にネバダ州で臨界前核実験を実施していたことが明らかになりました。
2021年1月に「核兵器禁止条約」が発効され、世界は核兵器の廃絶へと歩みをすすめている中、アメリカ合衆国がおこなった臨界前核実験は、世界の動きに逆行し、核兵器のない平和な世界を求める人々の願いに背いたものです。
三重県生協連理事会は、アメリカ合衆国に対し核実験に強く抗議するとともに、今後、一切の核実験と核開発を中止し、核の廃絶に向け真摯に取り組むことを強く求める抗議声明を在日米国大使館へ提出しました。