7月23日(金)、コープこうべ協同学苑から浅田学苑長にお越しいただき、ご講演をいただくと同時に、兵庫県三木市にありますコープこうべ協同学苑をリモートでつないで開催しました。会員生協役職員をはじめJAなどからもご参加をいただき、37名の参加がありました。
生活協同組合コープこうべの斎藤さんから、コープこうべ協同学苑史料館と館内の展示品などについて解説をいただきながらご紹介をいただきました。
また、日本生活協同組合連合会の元会長で、コープこうべ協同学苑の浅田学苑長からは「賀川豊彦と協同組合~賀川コンセプトの現代化を考える~」をテーマに、会員生協の生い立ちや広がり、戦後の生協をけん引してきた学校生協や大学生協、1970年代の地域生協、賀川豊彦が生協に託したこと、生協どうしや組合員どうしの助け合い活動と事業の実践から見えてくること、これから生協が社会で果たす役割などについてお話しいただきました。
参加された役職員からは、コープこうべ協同学苑に訪れてみたいという感想や、あらためて協同組合のなりたち、生協の役割、これからのことを考えさせていただく機会になった等の感想が寄せられています。