2024年6月14日(金)「2024年ハート平和行進」を開催しました。
東海のピースリレーは5月31日(金)に静岡県から愛知県へ、6月に愛知県から岐阜県へと、参加者の平和を願う想いとともに引き継がれ、6月14日(金)岐阜県から三重県へと引き継がれました。
《ピースリレー 引継ぎ集会》
行進に先立って、津市のお城西公園で行われた全岐阜県生協連とピースリレーの引継ぎ集会には60名が参加しました。全岐阜県生協連の谷様(コープぎふ組合員理事)のご挨拶に続き、岐阜県内を行進した わかやま市民生協職員の佐々木さんよりエールをいただきました。その後、東海の生協をつないできた平和の横断幕が三重県に引き継がれ、三重県生協連の堀尾副会長理事が代表して挨拶されました。
今年は、例年より早くお城西公園に到着された国民平和大行進のみなさんとご一緒に、音楽文化集団うた♪うた の皆さんと一緒に平和の歌を合唱しました。光と緑があふれる会場に平和を願う歌声が響き渡りました。
《ハート平和行進 出発集会》
ハート平和行進の出発集会には、三重県原爆被災者の会、国民平和大行進のみなさんとともに総勢130名が参加しました。集会では前葉津市長のメッセージを津市市民部人権課 福森部長に代読いただき、あわせて国民平和大行進へカンパ金が贈られました。
また国民平和大行進の通し行進者の小林さんからメッセージをいただきました。
出発に先立ち、この後の平和行進の順路上にある塔世橋には、市民の希望でそのまま残されることになった空襲の弾痕の戦跡についてと、11月に三重県生協連主催で国際原爆展in MieMu(三重県総合博物館)が開催される旨の案内がありました。
集会後、約70名のみなさんと横断幕や黄色い風船をかかげ、笑顔で沿道の人たちに「核兵器をなくそう」「平和の世界を!」と呼びかけながら、国道23号線沿いに北上し、三重県労働者福祉会館まで元気に行進しました。
《終結集会》
勤労福祉会館に到着後、終結集会が84名の参加で行われました。
主催者を代表して三重県原爆被災者の会の山口会長から挨拶があり、その後、三重県生協連の平和活動委員会の委員でコープみえの組合員理事でもある丸山さんから三重県知事への「平和の要請」が読み上げられ、三重県政策企画部政策企画総務課の野呂課長に手渡されました。
閉会にあたり原水爆禁止三重県協議会の西尾委員長より、ご挨拶をいただきました。