牛乳パックでつくる第五福竜丸・伊勢と第五福竜丸を開催しました。
2019年8月22日(木)伊勢市にあるゴーリキマリンビレッジにて、(株)ゴーリキ、都立第五福竜丸展示館、生活協同組合コープみえと三重県生協連平和活動委員会の共催で、第五福竜丸と、伊勢との関わりを知っていただくと同時に、原水爆による惨事が再び起こることのないよう核兵器の廃絶に向け、これからの世代へ継承していくことを目的に開催しました。
第1部では参加者全員に向け、都立第五福竜丸展示館主任学芸員の安田和也氏に「第五福竜丸のお話し」と題して、第五福竜丸が当時漁をしていたマグロの話など、魚と実大の絵を掲げながらお話しいただきました。その後紙芝居ぴっぽの会代表・みやがわ書店店長の橋村孝子氏より、絵本作家、二見正直氏作「わしのだいじな船 第五福竜丸」の紙芝居で、第五福竜丸が海で何があったかをわかりやすく上映され、子どもたちも熱心にみみを傾けていました。
第2部では子どもと大人が分かれて、子どもたちは「牛乳パックでつくる第五福竜丸」の工作へ。保護者や大人は、安田氏より「伊勢と第五福竜丸」と題目でご講演いただきました。