5月18日、四日市市において憲法学習会「安倍政権のもと日本国憲法は今後どうなるのか」(主催:北勢地区平和のつどい実行委員会、後援:三重県生協連)が開催されました。三重大学名誉教授の西川洋 氏を講師に迎え41名が参加しました。この学習会は、憲法改正を巡る動きが活発となっている中で、一人ひとりが、憲法について理解し、改正について正しい判断ができることをめざして企画されました。
学習会では、憲法第96条改正に対する世論調査結果や日本の憲法改正をアジアをはじめとした世界の国々がどう見ているのか、憲法とは何か、なぜ今「憲法改正」なのか、憲法改正で懸念されることなどについて、わかりやすくお話をしていただきました。学習の中では、単に憲法条文を守るのではなく、大切なのは諸国との平和を実際につくっていくことだと意見が出し合われました。