食の安全・安心

私たちのくらしからみる 食の安全と安心 ~添加物をめぐるウソ、ホント?~

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三重県農産物・流通課 課長秦 和夫氏による主催者代表挨拶

 2019年7月6日(土)四日市のじばさん三重で、科学ジャーナリストの松永和紀氏に“私たちのくらしからみる 食の安全と安心 ~添加物をめぐるウソ、ホント?~”という題目で講演会が、開催されました。
 三重県生活協同組合連合会、生活協同組合コープみえ、三重県の3者による共催で、企画し開催しました。当日166名の方の参加があり、松永氏の講演にみなさん熱心に耳を傾けていました。講演後2部として質問コーナーの時間があり、それに向けて質問用紙を配布、休憩時間に回収したところ55枚の質問が届きました。その中より6名の方の質問について松永氏よりお答えいただきました。

科学ジャーナリスト   松永 和紀氏

<参加された方の感想>

・バランスの良い食事を心がけようと思った。

  ・テレビ、雑誌などの情報をうのみにしないことを心がけ、自分の知識を増や

   すことが大切だと思った。

  ・食品添加物に対する思い込み、意識が変わりました。○○を食べるといいと

   いうTVなどの情報について踊らされているなあと思いました。

  ・安全のため添加物が必要だということはわかりましたが、動物実験の結果で

   あり、人間の生体への影響では不安がやはりあります。

  ・国の食品添加物の許可が本当に正しいのか。不信感がある。

  ・添加物も量を考えて普段の生活に用いられる分には安全ということはわかり

   ましたが、無添加の食品が売られたりしているとやはりそちらを選んでしま

   います。もともと飲食で取らなくてもよいはずだった物質を体に取り入れる

   のは少し抵抗があります。

  ・添加物についての講演をいろいろ聞いてきましたが、考え方がある意味衝撃

   でした。消費者が選ぶ時代であり、それには正しい知識で食生活が送れるよ

   う勉強する必要があると思った。

   休憩の時間を利用してリフレッシュタイム! 生活協同組合コープみえの理事 田端恵子さんの指導で、腕や手、頭を使って脳トレ体操。頭もからだもすっきりしました。

 

 質問コーナーでは「食品添加物で、日本でOKで欧米では厳しく規制されているものがあるのはなぜか」「発がん性物質や添加物は蓄積されるのではないか」「アレルギーが増えているのはなぜか」「離乳食のレトルトなどの添加物は大丈夫か」等の質問についてお答えいただきました。

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