“安全・安心なくらしを守る”地域ネットワークみえの活動がスタート!
6月27日(木)、 “安全・安心なくらしを守る”地域ネットワークみえ主催のTPP学習会が津市において開催され、ネットワーク賛同団体等から約150人が参加しました。
開会にあたり、ネットワーク呼びかけ人を代表して 北村 行史 三重県生協連副会長理事より挨拶があり、当日現在で賛同団体は65団体となっていることが報告されました。
続く講演では、櫻谷 勝美 氏(三重大学名誉教授)が、『TPP、「避けて通れない」は本当か』と題して、日本やアメリカ、アジアの貿易の実態を含めて、自由貿易を中心にお話をしていただきました。
また、長友薫輝 氏(三重短期大学生活科学科教授)からは「TPPと医療~皆保険の維持、充実にむけて」と題して、TPP参加によって、現在の皆保険制度がどのような影響を受けるのかをお話していただきました。
講演の後会場からはISD条項に対する懸念の声が出され、くらしへの影響を含めてTPPの内容もっと多くの人々が知り、考え行動していくことの大切さを確認し合いました。
三重県生協連はネットワークの一員として、他の会員と連携して、情報交換・提供、街頭宣伝行動をはじめ等の取り組みをすすめていく予定です。