広島平和記念資料館には、被爆者が実相を描いた絵画が4,000枚ほど残されています。被爆者が渾身の思いを込めて描いた被爆後の光景は、二度と同じ過ちが繰り返されないための遺言(遺画)です。これまでに広島市内には10基の碑が建立されていますが、被爆80年を機に、11号碑の建設が計画されました 。
三重県生協連理事会は、広島県生協連からの呼びかけにお応えし11号碑建設に伴う募金をお送りしました。
全国の生協(連)などから集められた建設募金をもとに、広島平和公園の対岸、原爆ドームを望む広島市中区本川町(相生橋西詰河川緑地)に11号碑が設置され、7月22日に除幕式が行われました。
三重県生協連は、全国の生協連や生協と共に、被爆の実相を伝え、核兵器廃絶 への思いが広がるよう、今後も平和の活動に取り組んでまいります。

<参考>
「被爆者が描いた原爆の絵」11号碑が完成!除幕式を行いました(広島県生協連)
https://hiroshima.kenren-coop.jp/activity/heiwa/heiwa20250729_01.html
被爆者が描いた原爆の絵を街角に返す会HP(1~11号碑の市内碑マップがあります)
https://atomic-bomb-memorial.jimdofree.com