平和

2019年 ハート平和行進  ~次世代へ平和のバトンをつなぐ~

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6月14日(金)戦争と核兵器のない、平和な安心して暮らせる社会づくりをめざして歩きました。

 

《岐阜から三重へ、横断幕引き継ぎ》

愛知、岐阜と引き継がれてきた横断幕
横断幕が引き継がれました

東海のピースリレーは、5月31日に静岡県から愛知県に横断幕が引き継がれました。その後6月11日に岐阜県が引き継ぎ、「ぎふ おりづる平和行進」が行われ、そして6月14日に三重県が引き継ぎました。約80名の参加のみなさんの中、全岐阜県連の森さんよりご挨拶をいただき、わかやま市民生協の通し行進者坂口さんより平和行進の想いをお話しいただきました。そして三重県生協連の堀尾副会長理事よりつながりの大切さ、みんなで平和を呼びかけていきましょうと、挨拶がありました。

 

《ハート平和行進 出発集会》

「津のうたごえ」の祖父江さんによる 平和の歌をみんなで合唱
国民平和大行進到着

出発集会では、時折雨が降る中で平和の歌を合唱し、その後「国民平和大行進」「原爆被災者の会」のみなさんが合流しました。津市長からメッセージ(代読)と国民平和大行進へカンパ金が贈られました。また、昨年平和活動委員会で津市内の戦跡めぐりをしたところ、平和行進の順路に塔世橋という空襲の弾痕の跡が残る戦跡があることを知り、その紹介もしました。

全員集合:雨もあがりました

140名の参加したみなさんのパワーで雨もやみ、元気よくハート平和行進が、いつものように横断幕、黄色い風船をかかげ、笑顔で沿道の人たちに「次世代に平和の想いのバトンをつないでいきましょう」と呼びかけながら元気に行進しました。

《終結集会》

ハート平和行進が勤労福祉会館に到着後、終結集会が行われました。90名の参加で、平和への想いが一つになりました。若い方の参加もあり、平和のバトンをつなぐことができました。

 

国民平和大行進三重県実行委員長の西尾市による 開会挨拶

ハート平和行進実行委員会より、鈴木英敬知事宛の「平和の要請書」を三重県生協連平和活動委員の田端恵子さんが読み上げ、ご参加いただいた県職員に手渡しました。

国民平和大行進の通し行進者、山口逸郎さん

国民平和大行進の通し行進者、鈴木祥夫さん

わかやま市民生協の坂口裕之さん

ハート平和行進実行委員会より「核兵器の今」/田中茂二郎さん

三重県原爆被災者の会、山口詔利会長より閉会挨拶

《通し行進者のみなさんと懇親会》

終結集会の後、国民平和大行進の通し行進者、山口逸郎さんと鈴木祥夫さんを囲んで交流しました。山口さんは全国通し行進者の中でも最高齢ということですが、たいへんお元気で各地域では、山口さんパワーがみなさんを元気づけました。「山口さんの元気の源は?」と質問が出ると、「このようにみなさんとお会いすることです」とお話しされていました。

鈴木さんも毎年、通し行進に参加され、今年もお変わりなくご一緒にハート平和行進にも参加いただきました。

1時間と短い時間でしたが、なかなか聞くこともできない各地の様子や、平和への想いもお聞きでき、中身の濃い交流会となりました。

愛知、岐阜、三重へと引き継がれた手作りの帽子を山口さんにたくしました。“お似合い♥”

和やかな雰囲気で、疲れも癒されました。

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