5月18日(土)13:30~津市のアスト津・アストホールで、2019年度消費者月間記念講演「今、求められる消費者の自立~ニュースキャスターから見た視点~」が、三重県と三重県金融広報委員会の主催で開催され、「みえ・くらしのネットワーク」の会員団体も会場ロビーに出展しました。
フリーアナウンサー・ニュースキャスターの宮川俊二さんの講演とあって会場は満席!私たちの展示ブースにもたくさんの方々が見に来てくださりました。
*今年の消費者月間統一テーマは、「ともに築こう 豊かな消費社会~誰一人取り残さない2019~」です。
2015年9月に、国連の持続可能な開発サミットで採択された 「持続可能な開発日標(SDGs)」は、経済・社会・環境をめぐる広範な課題について、全ての関係者の役割を重視し、「誰一人取り残さない」世界の実現を目指す国際日標です。
日本政府は2016年5月に、SDGs推進本部を立ち上げ、企業、地方公共団体、NGO、消費者など、様々なステークホルダーとの連携の下、「豊かで活力ある未来像」を創るため、具体的な施策に取り組んでいます。
消費者庁も、この国際目標の達成に寄与するため、安全・安心で豊かに暮らすことができる社会を実現するという使命の下、消費者利益の擁護・増進のための相談体制の整備はもとより、「エシカル消費」の普及・啓発を含む消費者教育の推進や、消費者志向経営の推進、食品ロス削減を目指す国民運動の展開、子どもの事故防止のための啓発活動などの施策を実施しています。
また、消費者が安全・安心で豊かに暮らすことができる社会の実現に向け、消費者、事業者、地方公共団体、国などの全てのステークホルダーが共通の日標を共有し、連携して行動することのきっかけとするため、平成30年度消費者月間においては、「ともに築こう 豊かな消費社会~誰一人取り残さない~」を統一テーマに掲げました。
様々な主体が連携し、誰にとっても等しく豊かな消費社会を構築するためには、 今後も継続的な取組が重要です。そこで、引き続き、様々な主体が当事者としてそれぞれの役割について考え、 連携して行動していただくためのきっかけとなるよう、平成31年度の消費者月間でも、「ともに築こう 豊かな消費社会~誰一人取り残さない2019~」を統一テーマとして掲げています。